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講師:三上 時子
プロフィール
- 広島市出身。中学、高校と吹奏楽部に所属。
- 1993年4月 東京藝術大学音楽学部器楽科フルート専攻入学。
- 1996年10月~1997年5月 イギリスに留学。トレヴァー・ワイ氏の元で研鑽を積む。
- 1998年3月 東京藝術大学音楽学部器楽科フルート専攻を卒業。
- 2000年3月 東京藝術大学音楽学部修士課程を修了。
- 2000年 NHK-FMラジオ「FMリサイタル」に木管三重奏で出演。
- 2000年11月 第17回日本管打楽器コンクールセミファイナリスト。
- 2002年2月 日本演奏連盟新人演奏会オーディションに合格し、広島交響楽団と「モーツァルト:フルート協奏曲第2番」を協演。
- 2003年 (財)名古屋フィルハーモニー交響楽団フルート奏者オーディションに合格。2007年12月まで同楽団でフルート奏者を務める。
- 2008年 (財)名古屋フィルハーモニー交響楽団を退団し埼玉県所沢市に転居。現在はフリーの演奏者として関東近郊で活動中。
- フルートを大代啓二、竹本博、細川順三、金昌国、トレヴァー・ワイ、三上明子、パウル・マイゼンの各氏に師事。
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フルートとの出会い
一番最初にフルートに出会ったのは小学校のクラブ紹介でした。
そこできらきらと輝く銀色の横笛を発見!
「とってもきれい!!!」
一目ぼれというのがあればまさにそんな感じでしょう。
そして同じ時期に広島交響楽団が私の通う小学校に演奏に来てくれたのもきっかけとなりました。
なんてきれいな音なんだろうとうっとりしました。
楽器を持ってもいないのにNHK教育番組で放送されていた「フルートとともに」という番組のテキストを買って眺めていました。
実際の番組も見ましたが記憶の彼方に・・・。確か講師の先生はフルート界の大御所でいらっしゃる宮本明恭先生だったかと思います。
音楽の教科書でフルートの写真を眺めては「いいなあ」と憧れを抱き。
私のフルートとの出会いはまさにそんな感じでした。